バイクのヘルメット選び ― SHOEI の J-FORCE IV と J-Cruise

バイク用品

こんにちは。モタです。バイクの免許を取得できたため、いろいろアイテムを物色中です。

バイクに乗るための必需品といえば、ヘルメットです。先日、事前調査やライコランドでのフィッティングの結果、SHOEI のジェット タイプのヘルメットにしよう!というところまでは決めたのですが、どのシリーズにするかは決めきれず、この何日間かずーっと悩んで (楽しんで) いました。

悩むのも楽しいのですが、ぼちぼち決めないとな~、ということで、モタのニーズにはどのヘルメットが適しているのか整理しました。ちなみに、SHOEI の公式サイトに載っているジェット タイプは全部で 6 種類です (2018年6月時点)。

SHOEI ジェットタイプ シリーズ一覧

このうち、モタの心にとまったのは「J-FORCE IV」と「J-Cruise」。この2つのどちらかにしたいと思います。

モタ的ニーズの整理

機能の違いを挙げるときりがなさそうなので、その前に要件を整理です。

  • 軽いこと
  • 頭でっかちにみえないデザインであること
  • 内部のクッションが洗えること
  • アゴ紐は D カンであること
  • 通気性がいいこと
  • シンプルなデザインなこと

細かいところはもっとある気がしますがとりあえずこんな感じでした。

「J-FORCE IV」と「J-Cruise」の違い

J-FORCE IV と J-Cruise のコンセプトです。

  • J-FORCE Ⅳ のコンセプト (公式サイトから引用)

全身進化、スポーツジェットの新基準
高速域でさらにその真価が発揮される先進の空力性能、涼しさを極めたベンチレーションシステム、エッジの効いたフォルム、SHOEIの安全性・快適性への飽くなき追求と細部にまでこだわったデザインが融合し、プレミアムオープンフェイス「J-FORCE」シリーズが新しく生まれ変わりました。
ライダーのマインドをかき立てる――J-FORCE IVが新たなライディングシーンを築きあげます。(https://www.shoei.com/products/helmet/jet/j-force_iv/)

  • J-Cruise のコンセプト (公式サイトから引用)

全ての機能を凝縮した、革新のインナーサンバイザー・オープンフェイス
朝夕の眩しい陽射しや、路面や車からの反射光の眩しさからクリアな視界を作り出すこと、それは快適なライディングにとって重要な要素です。J-Cruiseには歪みの少ないすっきりした視界を可能としたスモークカラーの開閉式インナーサンバイザー「QSV-1サンバイザー」を採用。強い日差しから視界を守り、天候の変化やトンネルなどによる急な明るさの変化にも、レバー操作で簡単にインナーサンバイザーの開閉が可能。ツーリングなどで、クリアとスモークの2タイプのシールドを準備することなく、コンディションに合わせて視界を自在に可変できる革新的なオープンフェイスヘルメットです。(https://www.shoei.com/products/helmet/jet/j-cruise/)

 

要は、スポーツ型の J-FORCE Ⅳ、多機能型の J-Cruise という感じですみ分けてますね。コンセプト文から気になるキーワードを抽出すると「ベンチレーションシステム」「空力性能」「インナーサンバイザー」あたりでしょうか。

ざっと機能を比較すると以下のようになります。ニーズにあたる項目は太字にしてみました。

機能 J-FORCE Ⅳ J-Cruise モタのニーズ
ベンチレーションシステム (サイドエアアウトレット) x 通気性がいいこと
空力性能 前モデルより向上
インナーサンバイザー x
サイトレーションシステム 通気性がいいこと
CJ-2シールド
内装フル脱着 内部のクッションが洗えること
イヤーパッド
3D フルサポートインナーIV
マイクロラチェット x (Dカン) アゴ紐は D カンであること
エアロフォルム
AIM (シェル)
吸水速乾繊維
重量 (S サイズ) 1,266 g 1,401 g 軽いこと
外寸 (S サイズ: 左右、前後、高さ) 250 mm 251 mm 頭でっかちにみえないこと
342 mm 339 mm
261 mm 263 mm

 

通気性と軽さ、アゴ紐について J-FORCE Ⅳ に軍配があがりました

サイズに関してはほとんど変わらない感じですが、150g 程も重さが違う点に注目ですね。単 1 電池一本分の違いですが、これが頭に乗っていることを考えると、長距離になる程疲れ具合に影響しそうですし、通気性も考えると、ロングツーリング向きなのかもしれないですね。

この時点で 9 割方 J-FORCE Ⅳ にしようと決めました。

が、サイズは同じなのに重さが違う理由は J-Cruise のインナーサンバイザーらしいということで、ちょっと心が揺れたので書いておきます。

インナー サンバイザー?

名前のままなのですが、ヘルメットに内蔵されているタイプの開閉式サンバイザーのことらしいです。

J-Cruise では内側にスモークが収納されていて、レバーで簡単に開閉できるとのこと。昼間と夜間、トンネルなどで外の明るさのコンディションが変わるとシールドもスモークとクリアタイプを使い分ける必要があるのですが、最初から装備されているため走行中の切り替えが容易になる、という優れものです。

なにこれ気になる!触ってみたい!

ということでちょっと悩んだのですが、そういえばこれまでの原付生活で (西日本一周とかしてた時も) サンバイザーの必要性を感じたことがなかったので、きっとモタには無くても大丈夫な機能なのだと言い聞かせました。

結論

モタ的ニーズに合うヘルメットは「J-FORCE IV」である。

ということで、いろいろ好みもあると思いますが、今回は J-FORCE Ⅳ を購入しました。長々とすみません。

届いたらまた何かしら記事にしたいと思います。

 

ではではー。