レンタル バイクのメリットとデメリット

バイク

メリットとデメリットを理解してレンタル バイクを楽しもう

レンタル バイクのススメ ― レンタルの流れと注意点」の記事で、レンタル バイクを利用する流れや注意点を書きましたが、レンタル バイクはかなり気軽に利用できるようになっています。

ただ、何事もそうだと思うのですが、長所と短所の両方を知った上で判断して利用することが大切かと思いますので、今日はレンタル バイクのメリットとデメリットをあげてみます。レンタル バイクの利用を迷われている方は参考にしていただければと思います。

早速ですが、モタが思うメリットとデメリットは以下です。

メリット
  • 気分や好み、必要性に応じて車種の選択が可能
  • 駐車場や保管スペース問題を回避
  • 整備や洗車等のメンテナンスが不要
  • 低価格でバイクの利用を開始できる
  • 短時間で効率的なツーリングができる
デメリット
  • 車に比べるとレンタル価格が割高(特に排気量の大きなバイク)
  • ツーリング用のアイテムを付けたり、カスタマイズしたりは不可
  • 所有欲を満たせない
  • ちょっとそこまでの利用ができない
  • 転倒などによる軽微な傷でも修理費が必要

メリットから見ていきましょう。

レンタル バイクのメリット

気分や好み、必要性に応じて車種の選択が可能

レンタル バイクのメリットとして、希望のバイクを選択して乗ってみることができる。という点があります。

乗ってみたいバイク、おそらく何台かあると思いますが、全部を購入するのは現実的ではないですよね。その点、レンタル バイクなら、乗りたいバイクに乗ってみることができます。

たとえば、欲しいバイクがあるけど足つきや重さが不安だから乗って走ってみたい、というような場合や、たまに違うバイクに乗ってみたいという場合にも柔軟に対応できます。所有しているバイクと違うタイプのバイクにたまに乗ってみることも可能です。

駐車場や保管スペース問題を回避

また、都市部のライダーで特に悩む人が多い、駐車・保管スペースの問題も回避できます。

そもそも二輪駐車場が少ないということもありますが、駐車場やガレージを借りると、毎月 1 万円以上かかることもあります。レンタルの場合、保管しておく必要がないため、スぺ―スの問題で悩むこともありません。

整備や洗車等のメンテナンスが不要

特に整備に関しては、ある程度バイクの知識が必要で、工具なども必要になってきます。整備する際のスペースも必要ですね。

メカが好きな方はメンテナンスも楽しむことができますが、そうでない場合はレンタル バイクを利用するメリットになると思います。

低価格でバイクの利用を開始できる

バイクを購入する場合、まとまった資金が必要になります。あまり頻繁に乗るかどうかわからない場合や、いきなり購入するのはちょっと・・。という場合、レンタルであれば気軽な値段で利用してみることができます。

短時間で効率的にツーリングができる

ぜったい My バイクでツーリングする、と決めている場合は別ですが、そうでない場合は、現地発着のツーリングを計画すると便利です。

自走して目的地まで行くと結構体力を消耗しますし、時間もかかります。特に北海道や沖縄方面になると、飛行機や新幹線で現地に向かって、レンタルバイクを借りた方が肝心のツーリングを効率的に楽しむことができると思います。

レンタル バイクのデメリット

続いて、デメリットについてです。

車に比べるとレンタル価格は割高(特に排気量の大きなバイク)

レンタルバイクはまだまだ一般的には普及していないサービスなので、レンタカーやカーシェアリングに比べて料金は割高です。乗用車を一日レンタルしても 6000 円くらいですが、バイクで 400 ㏄ クラスになると 1 万円程度はかかります。

毎日通勤に使うとか、毎週末ツーリングで楽しみたい、というような場合は購入した方がよいと思います。

ツーリング用のアイテムを付けたり、カスタマイズしたりは不可

レンタルするバイクはお店のもので、不特定多数のユーザーが使うため、ノーカスタムの通常仕様です。そのため、ナビやリア キャリアといったツーリングに便利なアイテムを付けたり、自分好みにカスタマイズしたりはできません。ミッション車だと地味に収納がなくて困ったりします。

所有欲を満たせない

当然ですが、バイクはお店のものです。自分のものとして所有したい欲求があるなら、レンタルでなく購入するべきです。

ちょっとそこまで、の利用ができない

予約や契約が必要なので、例えば思い立ってちょっと近くのお祭りやイベントにバイクで行く、というようなニーズには適していません。
当日の予約ができる場合もありますが、車種が選べなかったりします。今バイクがあったらなあ。というタイミングで利用できないのですね。

転倒などによる軽微な傷でも修理費が必要

立ちゴケや軽い転倒でも、純正パーツで完璧に修理する必要があるため、修理費がかさみます。レンタルバイクの保険に入っていても、自己負担が発生しますので、補償内容はしっかり聞いて、リスクも知っておきましょう。

おわりに

レンタル バイクのメリットとデメリットを書いてみました。いかがでしたでしょうか。気になる方はぜひ利用してみてくださいね。

ではでは~ 😀